一般的な油圧系統に関する記述で誤りはどれか。…
航空工学(回転翼) 第15問
一般的な油圧系統に関する記述で誤りはどれか。
- (1)作動液の特性上、パイプなどの接続箇所で漏れる心配がない。
- (2)遠隔操作が容易である。
- (3)過負荷に対して安全性が高い。
- (4)作動または操作させる場合、運動方向の制御が容易で、応答速度も速い。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
油圧系統の作動液は高い圧力で配管を流れるので、パイプやホースの接続箇所からの漏れは、油圧系統の欠点の一つです。点検では漏れの有無を必ず確かめます。「漏れる心配がない」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(2) 配管で圧力を伝えるので、離れた場所にある作動筒などを遠隔で操作しやすくなります 正しい
(3) リリーフ・バルブなどで圧力の上限を決められるので、過負荷に対する安全性が高くなります 正しい
(4) バルブで流れの向きを切り替えて運動方向を容易に制御でき、応答も速くなります 正しい
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【油圧系統の長所と短所】
長所 小さな装置で大きな力が出せる、遠隔操作が容易、応答が速い、過負荷に強い
短所 作動液の漏れ、作動液による火災の危険、温度による粘度の変化
ヘリコプタでは、操縦装置の力を軽くするブースト(サーボ)に油圧が使われます。
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問15(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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