対気速度の説明で誤りはどれか。…
空中航法 第12問
対気速度の説明で誤りはどれか。
- (1)指示対気速度:計器に指示された速度で、固有の計器誤差は修正してある。
- (2)較正対気速度:指示対気速度に静圧誤差とピトー管取り付け誤差を修正したもの。
- (3)等価対気速度:較正対気速度に気温による誤差を修正したもの。
- (4)真対気速度 :等価対気速度に空気密度の変化による誤差を修正したもの。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
等価対気速度(EAS)は、較正対気速度(CAS)を空気の圧縮性の影響について修正したものです。「気温による誤差を修正したもの」ではありません。気温(と気圧)による空気密度の違いを修正するのは、EAS から真対気速度(TAS)を求める段階です。
【ほかの選択肢】
(1) 空中航法では、計器に指示された速度で、計器固有の誤差(器差)を修正してあるものを指示対気速度として説明します 正しい
(2) 較正対気速度は、指示対気速度に、静圧の誤差とピトー管の取付け位置による誤差(位置誤差)を修正したものです 正しい
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(4) 真対気速度は、等価対気速度に空気密度の変化による誤差を修正したものです 正しい
【修正の順番】
IAS →(位置誤差など)→ CAS
CAS →(圧縮性) → EAS
EAS →(空気密度) → TAS
航空工学の設問では、IAS を「対気速度計系統の誤差を修正していない速度」とし、CAS を「IAS を位置誤差と器差に対して修正したもの」とする定義で出ます。科目によって器差をどの段階に含めるかの言い方が違うので、選択肢の言葉どおりに読みます。
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問12(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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