空域に関する気象情報(国内悪天予想図等)の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ…

航空気象 第20問

空域に関する気象情報(国内悪天予想図等)の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)国内悪天予想図は、地上からおよそ45,000フィートまでの高度に予想される雷電や乱気流など航空機の運航に重要な影響を及ぼす悪天域、地上の気圧配置や中心気圧、移動方向・速度、前線、0℃の等温線などの予想を図示している。(b)下層悪天予想図は、小型機の安全と効率的な運航の支援を主な目的として、下層空域の悪天を対象として提供されている。(c)下層悪天予想図は、数値予報の計算結果から自動作成(画像化)したものであり実際に発表する飛行場予報や台風予報等と異なる内容が含まれている場合がある。(d)シグメット情報は、福岡飛行情報区を対象に、航空機の運航に大きな影響をもたらす気象などの現象が、観測又は予想される場合に発表される。具体的には、強い乱気流や着氷、雷電、台風、火山の噴煙等である。

正答 (4)
正答は (4)。(a)〜(d)の四つとも正しい記述です。 (a)正しい。国内悪天予想図は、地上からおよそ45,000ftまでの高度に予想される雷電や乱気流など、航空機の運航に重要な影響を及ぼす悪天域と、地上の気圧配置(高気圧・低気圧の中心気圧、移動方向・速度)、前線、0℃の等温線などの予想を図示したものです。(b)正しい。下層悪天予想図は、小型機の安全で効率的な運航の支援を主な目的として、下層空域の悪天を対象に提供されています。(c)正しい。下層悪天予想図は、数値予報の計算結果から自動で作成(画像化)したものなので、実際に発表される飛行場予報や台風予報などと異なる内容が含まれることがあります。(d)正しい。シグメット情報は、福岡飛行情報区(福岡FIR)を対象に、航空機の運航に大きな影響をもたらす現象(強い乱気流・着氷・雷電・台風・火山の噴煙など)が観測または予想されるときに発表されます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【予想図と情報の使い分け】 国内悪天予想図 国内の広い範囲・高い高度までの悪天の予想 下層悪天予想図 小型機が飛ぶ下層の悪天を数値予報から図示 シグメット情報 福岡FIRで実際に起きている(起きそうな)危険な現象の情報 予想図で全体の傾向をつかみ、出発の直前にシグメットや飛行場の実況・予報で最新の状態を確かめます。

出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問20(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「航空気象」のほかの問題

  1. 平成31年1月期 第20問トラフの説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。
  2. 令和元年7月期 第4問航空機に装備された気圧高度計について正しいものはどれか。
  3. 令和2年3月期 第1問地球の大気に含まれる水蒸気について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)
  4. 令和3年5月期 第7問地表付近の風について記述した以下の文中、(a)
  5. 令和4年3月期 第2問対流圏における大気について正しいものはどれか。
  6. 令和5年1月期 第5問雲の生成に必要な空気の上昇運動によって冷却が起こる場合の説明(a)~(d)のうち、正しい

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク