ETP(等時点)と風に関する記述(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいものはどれか。(1)~(4)の中…

空中航法 第14問

ETP(等時点)と風に関する記述(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいものはどれか。(1)~(4)の中から選べ。(a)追い風が強いほど、ETPは目的空港側になる。(b)コースに直角方向の風が吹いているときは、ETPはコースの中間点になる。

正答 (2)
正答は (2)。(a)は誤り、(b)は正しい記述です。 ETP(等時点)は、そこから出発空港へ戻っても目的空港へ進んでも、かかる時間が同じになる地点です。出発空港からETPまでの距離は次の式で求めます。 ETPまでの距離 = 全距離 × 復路GS ÷(往路GS + 復路GS) (a)誤り。往路が追い風なら、往路GSが大きく復路GSが小さくなるので、上の式の値は全距離の半分より小さくなります。ETPは中間点より出発空港側に寄り、追い風が強いほど出発空港側になります。「目的空港側」は逆です。(b)正しい。コースに直角方向の風では、往路も復路も向かい風・追い風の成分がなく、GSは同じだけ(偏流修正の分)小さくなります。往路GS=復路GSなので、ETPはコースの中間点になります。 【覚え方】 ETPは風上側(向かい風の側)へ寄ります。往路が向かい風なら目的空港側、追い風なら出発空港側です。

出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問14(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「空中航法」のほかの問題

  1. 令和3年1月期 第18問夜間飛行についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中
  2. 令和3年9月期 第17問距離測定装置(DME)についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1
  3. 令和4年7月期 第8問ランバート図についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)
  4. 令和5年5月期 第18問耳閉塞についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中か
  5. 平成31年3月期 第16問航法無線機器に関する記述(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいものはど
  6. 令和2年1月期 第9問風力三角形に関する次の文(a)、(b)について、その正誤の組み合わせとして正しいものはど

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク