暖気団の特性について誤りはどれか。…
航空気象 第9問
暖気団の特性について誤りはどれか。
- (1)安定度は不安定な気温減率である。
- (2)一般に下から冷却されて対流現象はおさえられる。
- (3)雲形は層状雲形である。
- (4)下層は煤煙、塵や埃が沈積するため視程は悪い。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
暖気団は、暖かい空気が冷たい地表面(海面・陸面)の上に移ってきた気団です。下から冷やされるので、下層の気温が下がって気温減率が小さくなり、安定な成層になります。逆転層ができることもあります。「不安定な気温減率」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(2) 下から冷却されるので、対流現象はおさえられ、気流は滑らかです 正しい
(3) 対流が起こりにくいので、雲は層雲などの層状雲形になります 正しい
(4) 上下にかき混ぜられないので、下層に煤煙や塵・埃がたまり、視程は悪くなります。霧や霧雨も起こりやすくなります 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
【気団の変質の比較】
暖気が冷たい地表へ 安定 層状雲・霧・霧雨 気流は滑らか 視程不良
寒気が暖かい地表へ 不安定 積雲形 しゅう雨 乱気流 視程良好
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問9(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
「航空気象」のほかの問題
- 平成31年1月期 第9問実際の風と非常によく近似するとされている理論的な風である地衡風について正しいものはどれか
- 令和元年5月期 第14問低気圧について誤りはどれか。
- 令和元年11月期 第7問暖気団の特性(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。
- 令和3年1月期 第10問冬季における日本付近の季節風とその影響について正しいものはどれか。
- 令和3年11月期 第15問火山灰の航空機への影響について誤りはどれか。
- 令和4年9月期 第6問雲の生成に必要な空気の上昇運動によって冷却が起こる場合の説明(a)~(d)のうち、正しい
スポンサーリンク

