霧(fog)についての説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
航空気象 第16問
霧(fog)についての説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)気温と露点の差が小さいことが基本要件で、凝結核が豊富であれば霧の発生を促進する。(b)視程障害現象の一つで、視程1,500m未満の場合をいう。(c)発生原因は空気が露点まで冷却される(温度が下がる。)こと。(d)発生原因は空気に飽和するまで水蒸気が供給される(露点温度が上がる)こと。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)(c)(d)の三つです。
(a)正しい。霧の基本は、気温と露点の差が小さく、空気が飽和に近いことです。凝結核が多いと霧ができやすくなります。(b)誤り。霧は、ごく小さな水滴が浮かび、視程が1,000m未満になった状態をいいます。1,500m未満ではありません。視程1,000m以上の場合は「もや」です。(c)正しい。空気が露点まで冷やされる(放射霧・移流霧など)ことが、霧のでき方の一つです。(d)正しい。空気に水蒸気が供給されて露点が上がり、飽和する(蒸気霧・前線霧など)ことも、霧のでき方の一つです。
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【霧の種類と原因】
冷却によるもの
放射霧(晴れた静かな夜)、移流霧(暖かく湿った空気が冷たい海面・地面の上へ)、滑昇霧(斜面を上る)
水蒸気の供給によるもの
蒸気霧(冷たい空気が暖かい水面の上へ)、前線霧(前線の雨が蒸発)
「視程1,000m未満が霧、それ以上がもや」と覚えます。
出典:令和2年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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