海陸風の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
航空気象 第8問
海陸風の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)日中に海から陸に向かって吹く風は海風である。(b)夜間の低温時に山腹に沿って吹き下ろす気流を陸風という。(c)地上天気図において海陸風の吹いている地点の風は、気圧場と無関係な風向であることに注意する必要がある。(d)日没時や早朝には海陸の温度差がなくなって海陸風は消滅する。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)(c)(d)の三つです。
(a)正しい。日中は陸が海より早く暖まり、陸の上で空気が上昇するので、海から陸に向かって海風が吹きます。(b)誤り。夜間に山腹に沿って吹き下ろす気流は山風です。陸風は、夜間に陸が海より早く冷えて、陸から海へ向かって吹く風です。(c)正しい。海陸風は海と陸の温度差による局地的な風なので、地上天気図の気圧配置から考えられる風向とは関係なく吹くことがあります。天気図だけで空港の風を判断しないよう注意します。(d)正しい。朝と夕方は海と陸の温度差がなくなり、海陸風が消えて風の弱い状態(朝凪・夕凪)になります。
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【しくみ】
陸は海より比熱が小さく、昼は早く暖まり、夜は早く冷えます。
昼 陸が暖かい → 陸で上昇 → 海から陸へ(海風)
夜 陸が冷たい → 海で上昇 → 陸から海へ(陸風)
一般に海風の方が陸風より強く、厚い層で吹きます。
出典:令和2年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問8(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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