耳閉塞について誤りはどれか。…
空中航法 第20問
耳閉塞について誤りはどれか。
- (1)経口の充血低減薬によって防止するのが望ましい。
- (2)唾を飲み込んだりあくびをしたりすることにより中耳内外の気圧を等しくできれば防止できる。
- (3)風邪、咽喉の痛みなどの呼吸器系の病気または鼻アレルギー状態にあるときに起きやすい。
- (4)降下中に発生しやすい。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
鼻づまりに使う経口の充血低減薬(血管収縮薬)には、操縦者の作業能力を下げることがある副作用があるとされ、耳閉塞を防ぐために服用することは勧められていません。風邪や鼻炎で耳管が開きにくいときは、乗務を控えることが勧められます。
【ほかの選択肢】
(2) 唾を飲み込む、あくびをするなどで耳管が開き、中耳の内外の気圧が等しくなれば防げます 正しい
(3) 風邪や喉の痛みなどの呼吸器の病気や、鼻アレルギーの状態では、耳管の周りが腫れて開きにくくなるので、起こりやすくなります 正しい
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(4) 降下中は外の気圧が上がっても耳管が開きにくく、中耳の中が外より低い圧のままになりやすいので、降下中に起こりやすくなります 正しい
【上昇中と降下中の違い】
上昇中は中耳の空気が自然に耳管から抜けますが、降下中は外の空気を中耳に入れる必要があり、耳管が開かないと気圧差が残ります。降下はなるべくゆるやかにし、早めに唾を飲み込むなどして耳抜きをします。
出典:令和2年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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