エラストメリック・ベアリングに関する記述で誤りはどれか。…
航空工学(回転翼) 第16問
エラストメリック・ベアリングに関する記述で誤りはどれか。
- (1)潤滑が不要で整備が容易である。
- (2)圧縮力に強く、せん断には柔らかい特性がある。
- (3)引張り荷重にも強く、耐候性に優れている。
- (4)フラッピング、ドラッギング、フェザリングの3つの運動を行うことができる。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
エラストメリック・ベアリングは、ゴム(エラストマー)と金属の薄板を交互に重ねて接着したベアリングです。ゴムの部分は引張り荷重に弱く、また、オゾンや紫外線、油などで劣化しやすいとされ、耐候性に優れているとはいえません。「引張り荷重にも強く、耐候性に優れている」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) ゴムの変形で動きを受け止めるので、潤滑が不要で整備が容易です 正しい
(2) 圧縮力には強く、せん断(ずれ)方向には柔らかい特性があります。このせん断の柔らかさでブレードの動きを許します 正しい
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(4) 球面状のものなどでは、フラッピング、ドラッギング、フェザリングの三つの運動を一つのベアリングで受け持つことができます 正しい
【使い方の要点】
エラストメリック・ベアリングは、遠心力などの圧縮荷重を受ける向きに取り付けて使います。点検では、ゴムの部分のひび割れ、はがれ、膨らみなどの劣化を確かめます。
出典:令和2年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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