機体構造に関する記述で誤りはどれか。…
航空工学(回転翼) 第16問
機体構造に関する記述で誤りはどれか。
- (1)骨組構造は、鋼管などで組み立てた骨組みが強度を受け持つ構造でありトランスミッションやエンジンマウントなど局部的に大きな荷重がかかる部分の構造に用いられている。
- (2)サンドイッチ構造は、2枚の外板の間にハニカムコアや発泡プラスチックスなどの軽量な芯材を挟み接着した構造であるが、曲げ剛性と振動に弱くヘリコプタには使用されていない。
- (3)モノコック構造は、基本的に外板のみで構成された構造であり、外板が引張りや曲げなどのすべての荷重を受け持っている。
- (4)セミモノコック構造は、外板、縦通材、フレームなどで構成された構造であり、荷重はそれぞれが分担して受け持っている。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
サンドイッチ構造は、2枚の外板の間にハニカム・コアや発泡プラスチックスなどの軽い芯材を挟んで接着した構造です。軽いわりに曲げ剛性が大きいのが長所で、ヘリコプターでも床板や胴体のパネル、ロータ・ブレードなどに使われています。「曲げ剛性と振動に弱くヘリコプタには使用されていない」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 骨組構造(トラス構造)は、鋼管などで組み立てた骨組みが強度を受け持つ構造で、トランスミッションやエンジン・マウントなど局部的に大きな荷重がかかる部分に用いられます 正しい
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(3) モノコック構造は、基本的に外板だけで構成し、外板が引張りや曲げなどのすべての荷重を受け持つ構造です 正しい
(4) セミモノコック構造は、外板、縦通材(ストリンガ)、フレームなどで構成し、荷重をそれぞれが分担して受け持つ構造です 正しい
【構造の比べ方】
骨組構造 骨組みが荷重を受け持つ。外板は荷重を受け持たない
モノコック 外板がすべての荷重を受け持つ。穴を開けると弱くなりやすい
セミモノコック 外板と補強材で分担する。胴体の主な形式
サンドイッチ 軽い芯材を外板で挟み、軽くて曲げに強い
出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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