VORについての記述で誤りはどれか。…
航空工学(飛行機) 第17問
VORについての記述で誤りはどれか。
- (1)基準位相信号と可変位相信号の位相差を測定することによりVOR局から見た航空機の磁方位を知ることができる。
- (2)VOR局は108.00~117.95MHzのUHF帯の電波を利用している。
- (3)有効到達距離は見通し線以上の高度に制約される。
- (4)VOR局は受信方位によって位相の変化する30Hzの可変位相信号と、全ての方位にわたって位相の一定な30Hzの基準位相信号とを含んだ電波を発射している。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
VORが使う周波数は 108.00〜117.95MHz で、これは「VHF帯」(30〜300MHz)です。「UHF帯」は誤りです。UHF帯(300MHz〜3GHz)を使うのは、DME(約1,000MHz)などです。
【ほかの選択肢】
(1) 基準位相信号と可変位相信号の位相差から、VOR局から見た航空機の磁方位(ラジアル)が分かります 正しい
(3) VHF帯の電波はほぼ見通し距離までしか届かないので、有効到達距離は高度(見通し線)に制約されます 正しい
(4) VOR局は、受信方位によって位相が変わる30Hzの可変位相信号と、全方位で位相が一定の30Hzの基準位相信号を含んだ電波を出しています 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
【周波数帯の区分】
VHF 30〜300MHz VOR、ILSのローカライザ、航空無線電話
UHF 300MHz〜3GHz DME、ILSのグライドスロープ
LF/MF NDB
出典:令和3年1月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問17(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「航空工学(飛行機)」のほかの問題
- 令和元年11月期 第4問機首に右回転プロペラを装備した単発機におけるジャイロ効果について正しいものはどれか。
- 令和2年11月期 第1問ピトー管に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中か
- 令和3年9月期 第4問下図の飛行機(操縦席から見て右回転プロペラ)に関する記述で誤りはどれか。
- 令和4年9月期 第2問揚力係数に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中か
- 令和5年5月期 第19問温度計に関する説明で誤りはどれか。
- 平成31年1月期 第11問耐空類別「飛行機普通N」の離陸距離の定義で正しいものはどれか。
スポンサーリンク

