磁気コンパスに関する記述で誤りはどれか。…
航空工学(回転翼) 第17問
磁気コンパスに関する記述で誤りはどれか。
- (1)静的誤差及び動的誤差は、磁気コンパス自体の誤差である。
- (2)静的誤差は修正出来るが、動的誤差は修正出来ない。
- (3)静的誤差の要素3つ(半円差、四分円差、不易差)を加えたものを自差と呼ぶ。
- (4)磁気コンパスには、自差修正装置が取り付けられている。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
磁気コンパスの静的誤差(自差)は、機体の鉄材や電気機器がつくる磁気や、取付けのずれなど、機体の側の原因で生じます。動的誤差(北旋誤差・加速度誤差など)は、地磁気の伏角のために、旋回や加減速のときにコンパスの磁石が傾いて生じます。どちらも磁気コンパスそのものの不良による誤差ではありません。「磁気コンパス自体の誤差である」が誤りです。
【ほかの選択肢】
(2) 静的誤差は修正用の磁石などで修正できますが、動的誤差は飛行の状態で生じるので修正できません。操縦者が誤差の傾向を知って使います 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 静的誤差の要素である半円差・四分円差・不易差の三つを加えたものを自差と呼びます 正しい
(4) 磁気コンパスには、自差を小さくするための自差修正装置が取り付けられています 正しい
【自差の修正】
修正の作業(コンパス・スイング)を行っても残った自差は、自差修正表(デビエーション・カード)に記入して、計器の近くに掲げておきます。電気機器を作動させた状態で修正するのがふつうです。
出典:令和3年1月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問17(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
「航空工学(回転翼)」のほかの問題
- 令和元年5月期 第17問メイン・ロータ・ハブに関する記述で誤りはどれか。
- 令和2年1月期 第6問地面効果に関する記述で誤りはどれか。
- 令和3年3月期 第16問フリーホイール・クラッチに関する記述で正しいものはどれか。
- 令和4年3月期 第4問揚力について誤りはどれか。
- 令和5年1月期 第16問テール・ロータ・ブレードのデルタ・スリー・ヒンジに関する説明で正しいものはどれか。
- 平成31年1月期 第15問電気システムに関する記述で誤りはどれか。
スポンサーリンク

