VORについての記述で誤りはどれか。…
航空工学(飛行機) 第17問
VORについての記述で誤りはどれか。
- (1)基準位相信号と可変位相信号の位相差を測定することによりVOR局から見た航空機の真方位を知ることができる。
- (2)VOR局は受信方位によって位相の変化する30Hzの可変位相信号と、全ての方位にわたって位相の一定な30Hzの基準位相信号とを含んだ電波を発射している。
- (3)有効到達距離は見通し線以上の高度に制約される。
- (4)VOR局の識別符号はアルファベット3文字から成りモールス符号で発信されている。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
VORで分かるのは、VOR局から見た航空機の「磁方位」(ラジアル)です。基準位相信号と可変位相信号の位相差は、局の磁北を基準にした方位を表すように調整されています。「真方位」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(2) VOR局は、全方位で位相が一定の30Hzの基準位相信号と、受信方位によって位相が変わる30Hzの可変位相信号を含んだ電波を出しています 正しい
(3) VHF帯の電波はほぼ見通し距離までしか届かないので、有効到達距離は高度(見通し線)に制約されます 正しい
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(4) 識別符号はアルファベット3文字で、モールス符号で送られます 正しい
【見通し距離の目安】
見通し距離(nm)≒ 1.23 ×√高度(ft)
高度が低いと見通し距離が短くなり、山の陰に入ると受信できなくなります。
出典:令和3年5月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問17(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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