下図の飛行機(操縦席から見て右回転プロペラ)に関する記述で誤りはどれか。…

航空工学(飛行機) 第4問

下図の飛行機(操縦席から見て右回転プロペラ)に関する記述で誤りはどれか。

事業用操縦士(飛行機・回転翼) 令和3年7月期 第4問の図
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。 図は単発のプロペラ機で、プロペラは操縦席から見て右回り(時計回り)です。回転しているプロペラはジャイロと同じ性質を持ち、機首を上げると、加えた力が回転方向へ90°進んだ所に働いたようになります(摂動)。機首上げではプロペラ面の上側を後ろへ押す形になり、90°進んだ右側が後ろへ動くので、機首は右へ向きます。「左に向けようとする」は誤りです。 【ほかの選択肢】 (1) プロペラ後流はらせん状に機体を回り、垂直尾翼の左側に当たって機首を左へ向けます 正しい (2) 右回りのプロペラの反作用(トルク)で、機体は左へ傾こうとします 正しい
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(4) 上昇中は迎え角が大きく、下がっていく右側のブレードの迎え角が大きくなって推力も大きくなる(Pファクター)ので、機首は左へ向きます 正しい 【右回りプロペラのまとめ】 後流・トルク・Pファクター → 左へ ジャイロ効果 機首上げ→右、機首下げ→左 尾輪式の飛行機が離陸滑走で尾を上げる(機首下げ)ときは、ジャイロ効果で機首が左へ向く力が出ます。

出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問4(国土交通省 公表)出典元ページ

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