氷(固体)が直接水蒸気(気体)に変化するときの「熱」について正しいものはどれか。…
航空気象 第3問
氷(固体)が直接水蒸気(気体)に変化するときの「熱」について正しいものはどれか。
- (1)氷(固体)が直接水蒸気(気体)に変化するときに放出する熱を気化熱という。
- (2)氷(固体)が直接水蒸気(気体)に変化するときに吸収する熱を融解熱という。
- (3)氷(固体)が直接水蒸気(気体)に変化するときに放出する熱を凝結熱という。
- (4)氷(固体)が直接水蒸気(気体)に変化するときに吸収する熱を昇華熱という。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
固体が液体を経ずに直接気体になる変化(または気体が直接固体になる変化)を昇華といいます。氷が直接水蒸気になるとき、氷は周りから熱を吸収します。この熱が昇華熱で、大きさは融解熱と気化熱を合わせた程度(0℃で1gあたり約680cal)です。
【ほかの選択肢】
(1) 気化熱は、液体が気体になるときに吸収する熱です。変化の種類も、熱の出入り(放出)も違います 誤り
(2) 融解熱は、固体が液体になるときに吸収する熱です。固体から気体への変化ではありません 誤り
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(3) 凝結熱は、気体が液体になるときに放出する熱です 誤り
【熱の出入りの見分け方】
分子の動きが活発になる向き(固体→液体→気体)では熱を吸収し、逆向きでは放出します。
吸収 融解・蒸発(気化)・昇華(固体→気体)
放出 凝固・凝結・昇華(気体→固体)
雲の中で水蒸気が凝結したり氷になったりするときに放出される潜熱は、積乱雲や台風を発達させるエネルギーになります。
出典:令和4年5月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問3(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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