シミー・ダンパの役目で正しいものはどれか。…
航空工学(飛行機) 第12問
シミー・ダンパの役目で正しいものはどれか。
- (1)車輪の上下方向の振動を防止する。
- (2)車輪の首振り運動を減衰、防止する。
- (3)着陸接地時の衝撃を吸収する。
- (4)内部圧力の上昇によるタイヤの破裂(バースト)を防止する。
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。
シミー・ダンパは、前脚(尾輪式では尾輪)の車輪が左右に小刻みに首を振る振動(シミー)を減衰させ、防ぐための装置です。シミーは地上滑走や離着陸の滑走中に起こり、激しくなると脚や機体を傷めます。油圧式のダンパなどで、首振りの動きに抵抗を与えて抑えます。
【ほかの選択肢】
(1) 車輪の上下方向の動きや振動を和らげるのは、緩衝装置(オレオ式の緩衝支柱など)の役目です 誤り
(3) 着陸接地時の衝撃を吸収するのも、緩衝装置の役目です 誤り
(4) ブレーキの熱などでタイヤの内圧が上がったときの破裂を防ぐのは、ホイールのヒューズ・プラグ(温度が上がると溶けて空気を抜く栓)の役目です 誤り
【脚まわりの装置】
シミー・ダンパ 首振り(シミー)の防止
緩衝支柱 接地の衝撃の吸収
ヒューズ・プラグ 過熱によるタイヤの破裂の防止
出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問12(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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