露点温度について正しいものはどれか。…
航空気象 第4問
露点温度について正しいものはどれか。
- (1)飽和した空気塊が断熱的に上昇するときの温度の減少率である。
- (2)単位体積の空気中に含まれる水蒸気の質量と、その空気(水蒸気も含めて)の質量との比である。
- (3)一定気圧の空気の温度を下げたとき、その空気が飽和に達して露を結びはじめるときの温度である。
- (4)ある気塊を断熱変化することによって、はじめの気圧P、温度Tの気塊を1,000hPaの気圧にしたときの温度である。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
露点温度は、気圧を一定に保ったまま空気を冷やしたとき、水蒸気が飽和に達して露を結び始める温度です。気温と露点の差(湿数)が小さいほど、空気は飽和に近いことになります。
【ほかの選択肢】
(1) 飽和した空気塊が断熱的に上昇するときの気温の減り方は、
湿潤断熱減率です 誤り
(2) 空気の質量に対する水蒸気の質量の比は、比湿です 誤り
(4) 断熱変化で1,000hPaに移したときの温度は、温位です 誤り
【運航での使い方】
METARでは、気温と露点が「25/22」のように報じられます。
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気温と露点が近い → 霧や低い雲ができやすい
夜間に気温が露点まで下がる見込み → 放射霧に注意
露点は空気中の水蒸気の量で決まり、その空気を冷やしても(凝結が始まるまでは)変わりません。
出典:令和4年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空気象 問4(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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