DME(Distance Measuring Equipment)についての記述で正しいものはどれか。…
航空工学(回転翼) 第19問
DME(Distance Measuring Equipment)についての記述で正しいものはどれか。
- (1)航空機が搭載している質問器と地上装置の応答器の組み合わせで作動する。
- (2)航空機から地上局への方位を測定する装置である。
- (3)108.0MHz~117.975MHzまでのVHF周波数帯で作動する。
- (4)航空機と地上局との水平距離を測定している。
正答 (1)
正答は (1)。正しいのはこれです。
DME(距離測定装置)は、航空機に搭載した質問器(インテロゲータ)が質問の電波を送り、地上の応答器(トランスポンダ)が一定の遅れの後に応答を返す仕組みです。質問から応答を受けるまでの時間から、地上局までの距離を求めます。
【ほかの選択肢】
(2) DMEが測るのは距離で、方位ではありません。地上局への方位はVORやADFで求めます 誤り
(3) DMEはUHF帯(およそ962〜1,213MHz)で作動します。108.0〜117.975MHzのVHF帯はVORやローカライザの周波数です(DMEはVORなどと周波数が組になっていて、VORの周波数を選ぶと自動で設定されます) 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) DMEが示すのは、航空機から地上局までの直線の距離(斜距離)で、水平距離ではありません 誤り
【斜距離の注意】
局の真上付近を高い高度で通過すると、DMEは0ではなく高度に相当する距離(6,000ftならおよそ1nm)を示します。局から離れるほど、斜距離と水平距離の差は小さくなります。
出典:令和5年1月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問19(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
- 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 平成31年3月期 第19問
- 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 令和2年1月期 第18問
- 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 令和3年1月期 第18問
- 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 令和4年1月期 第19問
「航空工学(回転翼)」のほかの問題
- 令和元年5月期 第19問ジャイロ計器に関する記述で誤りはどれか。
- 令和2年1月期 第9問ドラッギング運動に関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5
- 令和3年1月期 第17問磁気コンパスに関する記述で誤りはどれか。
- 令和3年11月期 第16問ヘリコプタにフラッピング・ヒンジを設ける理由として正しいものはどれか。
- 令和5年3月期 第7問旋回する機体にかかる荷重倍数が2のときのバンク角について正しいものはどれか。
- 平成31年1月期 第18問VORについての記述で誤りはどれか。
スポンサーリンク

