風250°/20 ktのとき、TAS140 ktの航空機がTC100°で最大進出して出発地に戻るための折返し点(PSR)…
空中航法 第14問
風250°/20 ktのとき、TAS140 ktの航空機がTC100°で最大進出して出発地に戻るための折返し点(PSR)までの時刻で最も近いものはどれか。(1)~(4)の中から選べ。ただし、予備燃料を除いた分の飛行可能時間は2時間00分とし、出発時刻は08:30とする。
- (1)09:09
- (2)09:22
- (3)09:26
- (4)09:37
正答 (2)
正答は (2)。09:22です。
【往路と復路の対地速度】
風250°/20kt、TC100°。風と航路の角度差は 250−100=150°です。
向かい風成分 = 20 × cos150° ≒ −17.3kt(追い風17.3kt)
横風成分 = 20 × sin150° = 10kt
偏流修正角 = sin⁻¹(10 ÷ 140) ≒ 4.1°
140 × cos4.1° ≒ 139.6kt
往路GS(TC100°) ≒ 139.6 + 17.3 ≒ 157kt
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復路GS(TC280°) ≒ 139.6 − 17.3 ≒ 122kt
【PSRまでの時間】
PSRまでの時間 = 飛行可能時間 × 復路GS ÷(往路GS+復路GS)
= 120分 × 122 ÷(157 + 122)
= 120 × 0.437 ≒ 52.5分
【時刻】
08:30 + 52分 ≒ 09:22
【検算】
往路 157 × 52.5/60 ≒ 137nm
復路 137 ÷ 122 × 60 ≒ 67.5分
合計 52.5 + 67.5 = 120分
追い風で出て向かい風で戻るので、PSRは飛行可能時間の半分(60分)より手前になります。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 空中航法 問14(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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