フラックス・バルブの説明で正しいものはどれか。…
航空工学(飛行機) 第19問
フラックス・バルブの説明で正しいものはどれか。
- (1)通常の作動系統から緊急時の作動系統に切り変えるときに使う装置である。
- (2)液体を一方向へのみ流すが、その反対方向へは流さない装置である。
- (3)磁場を感知して、その方向と向きを電気信号に変換する装置である。
- (4)主静圧孔が凍結などで閉塞された場合に切り替えて使用できるようにする装置である。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
フラックス・バルブ(フラックス・ゲート)は、地磁気の水平成分の向きを感じ取り、電気信号に変える磁気センサです。翼端など機体の磁気の影響が少ない所に置かれ、その信号でリモート・コンパスやHSIの方位を磁北に合わせます。
【ほかの選択肢】
(1) 通常系統から緊急系統へ切り替える装置は、シャトル・バルブ
などです 誤り
(2) 一方向にだけ流すのはチェック・バルブです 誤り
(4) 静圧孔が詰まったときに切り替えるのは代替静圧源
(オルタネート・スタティック)です 誤り
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【方位を出す仕組み】
ジャイロは短時間の方位は安定して示しますが、時間がたつとずれ(偏移)ます。磁気コンパスは長期的には正しい磁方位を示しますが、加速や旋回で誤差が出ます。フラックス・バルブの信号でジャイロを磁北に合わせ続けることで、両者の長所を組み合わせています。
出典:令和5年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問19(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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