気圧高度計(空盒計器)の誤差に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空工学(飛行機) 第18問

気圧高度計(空盒計器)の誤差に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)目盛誤差とは大気圧と高度の関係が非直線的であることにより、修正しても残ってしまう誤差をいう。(b)温度誤差とは高度計を構成するすべての部分の温度変化による膨張、収縮によって生じる誤差をいう。(c)弾性誤差とは空盒の弾性体の特性により生じる誤差をいう。(d)機械的誤差とは可動部分、連結、歯車のガタ、摩擦等により生じる誤差をいう。

正答 (4)
正答は (4)。(a)〜(d)の四つとも正しい記述です。 (a)正しい。目盛誤差は、気圧と高度の関係が直線的でないことなどにより、目盛りを調整しても残る誤差です。(b)正しい。温度誤差は、高度計の各部が温度で膨張・収縮することで生じる誤差です。(c)正しい。弾性誤差は、空盒(アネロイド)の弾性体の性質(ヒステリシスや経年変化など)で生じる誤差です。(d)正しい。機械的誤差は、可動部、連結部、歯車のがたや摩擦などで生じる誤差です。 【計器の誤差と大気の状態による差】 上の四つは計器そのものの誤差です。これとは別に、実際の大気が標準大気と違うことによる差があります。
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気圧の違い → QNHの規正で修正する 気温の違い → 低温時は実際の高度が計器より低い 高度計の「温度誤差」(計器の部品の温度変化)と、大気の気温が標準と違うことによる高度の差を混同しないようにします。

出典:令和5年9月期 航空従事者学科試験 事業用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(飛行機) 問18(国土交通省 公表)出典元ページ

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