500hPa天気図の説明として正しいものはどれか。…
航空気象 第14問
500hPa天気図の説明として正しいものはどれか。
- (1)偏西風が最も強く現れ、ジェット気流の解析に利用される。
- (2)対流圏の中層を代表する天気図で、トラフ、リッジの位置、南北への蛇行の大きさなどを確認できる。
- (3)山岳地帯を除けば気象要素は下層大気の代表的な値を示す。
- (4)地表の摩擦や熱の影響が少なくなる下層大気を代表する等圧面で、前線の構造を解析するのに重要な天気図である。
正答 (2)
正答は (2)。500hPa 天気図は高さ約5,500mの対流圏の中層の天気図で、トラフ・リッジの位置や偏西風の蛇行を見ます。
500hPa の高さでは地面の影響が小さく、大気の大きな流れがよく表れます。上空の気圧の谷(トラフ)や尾根(リッジ)の動きは、地上の低気圧・高気圧の発達や移動を予想する手がかりになります。
【ほかの選択肢】
(1) 偏西風が最も強く、ジェット気流を解析するのは300hPa・200hPa 天気図です 誤り
(3) 下層大気の代表的な値を示すのは850hPa 天気図です 誤り
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(4) 下層の等圧面で前線の構造を解析するのは850hPa 天気図です 誤り
【覚え方】
「850は下層(前線・暖気移流)、500は中層(トラフ・リッジ)、300・200は上層(ジェット気流)」です。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(滑空機) 航空気象 問14(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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