定針儀(Directional Gyro)に関する記述で誤りはどれか。…
航空工学(回転翼) 第18問
定針儀(Directional Gyro)に関する記述で誤りはどれか。
- (1)飛行中の航空機の方位を表示する指示器である。
- (2)地球の自転によるドリフトのため、その指示に狂いを生じる。
- (3)地球の自転によるドリフトは1時間に30°である。
- (4)地球の自転によるドリフトは磁気コンパスの方位を基準として修正する。
正答 (3)
正答は (3)。地球の自転による見かけのドリフトは1時間に最大15°(15°×sin緯度)で、30°ではないので、これが誤りです。
定針儀はジャイロの剛性で機首方位を示します。ジャイロは空間に対して向きを保つので、地球が回る分だけ見かけ上ずれていきます。北緯35°では15°×sin35°≒15°×0.57≒8.6°/hです。
【ほかの選択肢】
(1) 機首方位を表示する計器なので 正しい
(2) 地球の自転による見かけのずれで指示が狂うので 正しい
(4) 水平直線飛行中に磁気コンパスの方位に合わせて修正するので 正しい
【覚え方】
地球は1時間に15°回る。定針儀のずれは最大でもその15°です。
出典:令和元年7月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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