オートローテーション時のブレードの各領域に関する記述で誤りはどれか。…
航空工学(回転翼) 第12問
オートローテーション時のブレードの各領域に関する記述で誤りはどれか。
- (1)プロペラ領域は、ブレードを減速させる。
- (2)オートローテーション領域は、ブレードを加速させる。
- (3)失速領域は、ブレードを減速させる。
- (4)プロペラ領域は、揚力を発生させていない。
正答 (4)
正答は (4)。プロペラ領域も揚力は発生しており、空気力の合力が後ろへ傾くためにブレードを減速させるので、これが誤りです。
オートローテーション中のブレードは、根元側から失速領域・オートローテーション領域(駆動領域)・プロペラ領域(被駆動領域)に分かれます。合力が回転軸より前へ傾く駆動領域はブレードを加速し、後ろへ傾くプロペラ領域と、迎え角が大きすぎる失速領域は減速させます。この釣り合いでロータの回転数が保たれます。
【ほかの選択肢】
(1) プロペラ領域は合力が後方へ傾き、ブレードを減速させるので 正しい
(2) オートローテーション領域は合力が前方へ傾き、ブレードを加速させるので 正しい
(3) 失速領域は抵抗が大きく、ブレードを減速させるので 正しい
出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 自家用操縦士(飛行機・回転翼) 航空工学(回転翼) 問12(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「航空工学(回転翼)」のほかの問題
- 令和2年7月期 第18問VOR(VHF omni-directional radio range)に関する記述で
- 令和3年11月期 第9問ヘリコプタ(シングル・ロータ)におけるトルク効果の説明として正しいものはどれか。
- 令和4年11月期 第19問耐空性審査要領における警報灯、注意灯及びその他の指示灯の色について、こ白色の示すものはど
- 平成31年3月期 第6問右図は安定性について、時間と振幅の関係を示したものである。正しいものはどれか。
- 令和元年7月期 第9問オートローテーション着陸をする際のフレアーの効果について誤りはどれか。
- 令和元年11月期 第13問セットリング・ウィズ・パワーに陥りやすい飛行状態として誤りはどれか。
スポンサーリンク

