日本時間の13時30分に航空機がA空港をTC:080度で出発し、900nm先のB空港に向かう場合のETP(等時点)につい…
空中航法 第2問
日本時間の13時30分に航空機がA空港をTC:080度で出発し、900nm先のB空港に向かう場合のETP(等時点)について最も近いものはどれか。ただし、風:300°/80kt、TAS:330ktとし上昇降下は考えないものとする。
- (1)A空港から367nm ETP到達時刻 :14時17分
- (2)A空港から367nm ETP到達時刻 :14時27分
- (3)A空港から533nm ETP到達時刻 :14時53分
- (4)A空港から533nm ETP到達時刻 :15時21分
正答 (2)
正答は (2)。ETP=900×GS帰り÷(GS行き+GS帰り)で約365nm、GS行き約387ktで約57分なので、14時27分ごろです。
行き(TC080°、風300°/80kt)
風と針路の角度 300°-080°=220°
追い風成分 80×cos40°≒61.3kt
横風成分 80×sin40°≒51.4kt → WCA≒9.0°
GS行き≒330×cos9.0°+61.3≒387kt
帰り(TC260°)は同じ風が向かい風
GS帰り≒330×cos9.0°-61.3≒265kt
解説の続きをみる続きを閉じる
ETP=900×265÷(387+265)≒365nm
到達時間=365÷387×60≒56.6分
13時30分+57分≒14時27分
WCAを考えない簡単な計算(391ktと269kt)でも約366nmで、最も近いのは (2) です。
【ほかの選択肢】
(1) 距離は合いますが、14時17分は到達時刻の計算と合わないので 誤り
(3) 533nmはB空港からの距離で、A空港からのETPではないので 誤り
(4) 533nmはB空港からの距離で、時刻も計算と合わないので 誤り
出典:平成31年3月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問2(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
- 定期運送用操縦士(飛行機) 平成31年3月期 第2問
- 准定期運送用操縦士(飛行機) 令和元年5月期 第3問
- 定期運送用操縦士(飛行機) 令和元年5月期 第3問
- 准定期運送用操縦士(飛行機) 令和元年7月期 第3問
- 定期運送用操縦士(飛行機) 令和元年7月期 第3問
- 准定期運送用操縦士(飛行機) 令和元年11月期 第3問
- 定期運送用操縦士(飛行機) 令和元年11月期 第3問
- 准定期運送用操縦士(飛行機) 令和2年3月期 第3問
- 定期運送用操縦士(飛行機) 令和2年3月期 第3問
「空中航法」のほかの問題
- 令和元年5月期 第2問航空機を操縦している時の耳閉塞について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(
- 令和元年11月期 第4問気圧高度:38,000ft、SAT:-45℃の大気中を、CAS:240ktで飛行中の航空
- 令和2年7月期 第6問気圧高度:35,000ft、SAT:-40℃の大気中を、MAC:0.78で飛行中の航空機
- 令和2年11月期 第19問この飛行に必要とする最小搭載燃料の量に、最も近いのはどれか。
- 令和3年5月期 第21問C VORからD VORまでのGSはどれか。
- 令和3年11月期 第24問E VORからF VORまでのFUEL FLOWはどれか。
スポンサーリンク

