ニッケル・カドミウム蓄電池の特性(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
航空工学 第15問
ニッケル・カドミウム蓄電池の特性(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)電解液温度が高い場合、熱暴走現象を起こすことがある。(b)振動の激しい場所でも使用でき、腐食性ガスをほとんど出さない。(c)低温特性がよく-40℃でも規定容量の75%は放電できる。(d)大電流放電時において安定した電圧を保つ。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (4)
正答は (4)。熱暴走・丈夫でガスが少ない・低温に強い・大電流で電圧が安定は、どれもニッカド電池の特性で四つとも正しいです。
(a)正しい。電解液の温度が上がると内部抵抗が下がって充電電流が増え、さらに温度が上がる熱暴走を起こすことがあります。(b)正しい。構造が丈夫で振動の激しい所でも使え、腐食性のガスをほとんど出しません。(c)正しい。低温特性がよく、-40℃でも規定容量のかなりの部分(記述では75%)を放電できるとされます。(d)正しい。内部抵抗が小さいので、エンジン始動のような大電流の放電でも電圧が安定しています。
【鉛蓄電池との違い】
ニッカド電池の電解液は水酸化カリウムで、比重から充電の状態はわかりません。大電流・低温に強い一方、熱暴走に注意します。
出典:令和元年7月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問15(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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