総重量1,200kg、重心位置が基準線後方260cmにある飛行機で、搭載している150kgの貨物を基準線後方340cmか…
航空工学 第20問
総重量1,200kg、重心位置が基準線後方260cmにある飛行機で、搭載している150kgの貨物を基準線後方340cmから270cmのところに移動した。空力平均翼弦(MAC)の長さが140cmとすると、新しい重心位置はMAC上でどのくらい移動するか。
- (1)3.3%前方へ移動する。
- (2)4.3%前方へ移動する。
- (3)5.3%前方へ移動する。
- (4)6.3%前方へ移動する。
正答 (4)
正答は (4)。貨物を70cm前へ移すと重心は150×70÷1,200=8.75cm前へ動き、MAC140cmに対して約6.3%の前方移動です。
重心の移動量=移動する重量×移動距離÷総重量で求めます。
移動距離=340cm-270cm=70cm(前方へ)
重心の移動量=150kg×70cm÷1,200kg=8.75cm(前方へ)
MACに対する割合=8.75cm÷140cm×100≒6.25%≒6.3%
新しい重心位置は260cm-8.75cm=251.25cmです。
【ほかの選択肢】
解説の続きをみる続きを閉じる
(1) 3.3%は移動量に直すと約4.6cmで、計算と合わないので 誤り
(2) 4.3%は約6.0cmで、計算と合わないので 誤り
(3) 5.3%は約7.4cmで、計算と合わないので 誤り
【覚え方】
「重心の移動=動かす重さ×動かす距離÷全体の重さ」。荷を前へ動かせば重心も前へ動きます。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「航空工学」のほかの問題
- 令和2年7月期 第5問耐空性審査要領に定められている速度の定義で誤りはどれか。
- 令和2年11月期 第8問耐空性審査要領飛行機輸送Tにおける離陸警報装置が作動する条件についての記述(a)~(d)
- 令和3年5月期 第11問ロード・ドロッピング構造方式の説明で正しいものはどれか。
- 令和3年11月期 第14問タービン・エンジンの軸流式コンプレッサの失速を防止する方法について、(a)~(d)の正誤
- 令和4年5月期 第17問エア・データ・コンピュータからの出力情報で誤りはどれか。
- 令和元年5月期 第20問離陸重量112,700lb、重心位置が基準線後方382inにある飛行機が離陸1時間後に残
スポンサーリンク

