フラット・レートに関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
航空工学 第14問
フラット・レートに関する記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)定格推力はすべての外気温領域で一定である。(b)特定の外気温度以上ではタービン最大許容温度以下となるよう推力が設定されている。(c)エンジン各部の最大強度は推力一定領域で設計されている。(d)推力一定領域でも必要時にはタービン最大許容温度を超えない推力まで使用できる。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(b)(c)の二つです。
フラット・レートは、ある外気温(フラット・レート温度)までは定格推力を一定にし、それより高い外気温ではタービンの温度の限界で推力を下げる設定の仕方です。(a)誤り。推力が一定なのはフラット・レート温度までで、すべての外気温の領域で一定ではありません。(b)正しい。特定の外気温度以上では、タービンの最大許容温度を超えないよう推力が設定されます。(c)正しい。エンジン各部の強度は、推力一定の領域の推力(最大の推力)を基準に設計されています。(d)誤り。推力一定の領域で温度に余裕があっても、構造の強度の限界から、定格推力を超えて使うことはできません。
【覚え方】
低温側は「構造(推力)で制限」、高温側は「温度で制限」。その境目がフラット・レート温度です。
出典:令和3年3月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問14(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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