着氷についての記述で誤りはどれか。…
航空気象 第18問
着氷についての記述で誤りはどれか。
- (1)着氷はまず風防やエンジン空気取入口から始まるので風防の状態に気を配る。
- (2)翼への着氷が発生すると、厚さが1.5㎜あっただけで失速速度が30%程度も増加することがある。
- (3)強い着氷状態ではオートパイロットを積極的に使用する。
- (4)非常に激しい着氷の起きる気層の厚さは 200 ~ 500ft 程度が普通である。
正答 (3)
正答は (3)。強い着氷状態ではオートパイロットを外し、手で操縦して機体の変化を感じ取るのが原則です。
オートパイロットを使い続けると、着氷によるトリムや操縦性の変化が隠れ、限界を超えたところで急に解除されて、大きな姿勢の乱れになるおそれがあります。
【ほかの選択肢】
(1) 風防やエンジン空気取入口などは着氷が早く現れやすい所なので、風防の状態は早めの手がかりになります 正しい
(2) 翼の着氷はわずかな厚さでも揚力を大きく損ない、失速速度が大きく増えることがあるとされます 正しい
(4) 非常に激しい着氷の起こる層は、厚さ数百ft程度の薄い層であることが多いとされます 正しい
【見分け方】
着氷のときは「早めに抜け出す」「手で操縦して変化を感じる」が基本です。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
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