乾いた滑走路における耐空類別が飛行機輸送Tの離陸距離に関する説明で、次の文章の下線部(a)~(d)のうち、正しいものはい…

航空工学 第6問

乾いた滑走路における耐空類別が飛行機輸送Tの離陸距離に関する説明で、次の文章の下線部(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。飛行機が静止出発点から加速し、速度VEFで(a)臨界発動機が不作動となり、それを確認した後、速度V1で離陸継続、速度VRで機首の引き起こしを開始して浮揚し、(b)離陸面上10.7m(35ft)の高度に達する(この地点で速度は(c)V2+10ktとなる)までの水平距離、又は静止出発点から加速して全発動機運転の状態で浮揚し、離陸面上10.7m(35ft)の高度に達するまでの(d)水平距離の115%に相当する距離のうち、いずれか長い方とされている。

正答 (3)
正答は (3)。(c)だけが誤りで、正しいのは3つです。1発動機不作動の離陸で35ftの高さに達する地点の速度はV2で、V2+10ktではありません。 (a)正しい。VEFで臨界発動機が不作動になり、それを認めた後、V1で離陸を継続し、VRで機首の引き起こしを始めて浮揚します。(b)正しい。離陸面上10.7m(35ft)の高さに達するまでの水平距離です。(c)誤り。35ftの高さでの速度はV2です。(d)正しい。全発動機運転で35ftに達するまでの水平距離の115%と比べ、長い方が離陸距離になります。 【覚え方】 離陸距離は「1発停止で35ft・V2」と「全発動機×115%」の長い方です。

出典:令和3年11月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問6(国土交通省 公表)出典元ページ

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