TAS:390ktで飛行中の航空機が、TC:031°のコース上をTH:022°、…

空中航法 第8問

TAS:390ktで飛行中の航空機が、TC:031°のコース上をTH:022°、GS:350ktで飛行した。この時の風向(真方位)風速に最も近いものはどれか。

正答 (4)
正答は (4)。風は約330°/70ktです。 機首方位(TH 022°)がコース(TC 031°)より9°左を向いているので、風は左から吹いています(WCA −9°)。また、GSがTASより小さいので向かい風の成分があります。TASをコースの方向とその直角の方向に分けて、風の成分を出します。 【計算】 コース方向のTAS成分 390 × cos9° ≒ 390 × 0.988 ≒ 385.2kt 向かい風の成分 385.2 − 350 = 35.2kt 直角方向のTAS成分 390 × sin9° ≒ 390 × 0.156 ≒ 61.0kt
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 → 左からの横風の成分が約61.0kt 風速 √(35.2² + 61.0²) ≒ √(1,239 + 3,721) ≒ 70.4kt コースに対する風の角度 tan⁻¹(61.0 ÷ 35.2) ≒ 60°(左前方) 風向 031° − 60° = 331° ≒ 330° よって風向風速は約330°/70ktです。 【ほかの選択肢】 (1) 090°/70kt 右から吹く風になり、機首を左へ向ける修正と合いません 誤り (2) 263°/69kt 左後方からの風になり、GSがTASより小さいことと合いません 誤り (3) 321°/69kt 計算の風向(約331°)と合いません 誤り 【見分け方】 機首をコースより左へ向けているなら風は左から、GSがTASより小さいなら向かい風です。この二つで、まず風の来る方角(ここでは左前方の北西寄り)を絞り込めます。

出典:令和4年5月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問8(国土交通省 公表)出典元ページ

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