E VOR直上でのCASに最も近いものはどれか。…
空中航法 第24問
E VOR直上でのCASに最も近いものはどれか。ただし、TAT:-12℃、SAT:-25℃とする。
- (1)202kt
- (2)212kt
- (3)222kt
- (4)232kt
正答 (4)
正答は (4)。CASは約232ktです。
E VOR直上は20,000ftの巡航中です。与えられたSAT −25℃は、20,000ftの標準大気の気温(約−25℃)にあたり、気温STDの区間(D〜E)の空気です。STDの表の20,000ft・75,000〜85,000の列のTASは317ktです。
【密度比を求める】
20,000ftの気圧比 δ≒0.460
SAT −25℃=248.15K
密度比 σ=δ×288.15÷248.15≒0.460×1.161≒0.534
√σ≒0.731
解説の続きをみる続きを閉じる
【CASの換算】
CAS≒TAS×√σ=317×0.731≒232kt
(確かめ:音速=38.97×√248.15≒614kt、M=317÷614≒0.516。TAT=248.15×(1+0.2×0.516²)≒261.4K≒−12℃で、問題のTATと合います。)
この TAS×√σ の換算は、厳密には等価対気速度(EAS)の求め方です。圧縮性の補正を入れてCASを計算すると約236ktになりますが、選択肢では232ktが最も近い値です。E〜F区間のTAS324ktで換算しても約237ktで、やはり232ktが最も近くなります。
【ほかの選択肢】
(1) 202kt、(2) 212kt、(3) 222kt は、計算の値(約232kt)より小さく合いません 誤り
出典:令和4年5月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問24(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
「空中航法」のほかの問題
- 平成31年3月期 第24問D VORからE VORまでのGSはどれか。
- 令和元年11月期 第1問低酸素症(ハイポキシァ)について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~
- 令和2年7月期 第3問航空図の投影法について誤りはどれか。
- 令和2年11月期 第16問RJYY空港の予定到着時刻(ETA)に、最も近いのはどれか。
- 令和3年5月期 第18問RJYY空港から代替空港までの必要燃料の量はどれか。
- 令和3年11月期 第21問E VORからF VORまでのTASはどれか。
スポンサーリンク








