事例研究を行うときに,遵守すべき倫理的配慮として,適切なものを1 つ選びなさい。…
介護過程 第113問
事例研究を行うときに,遵守すべき倫理的配慮として,適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)研究内容を説明して,事例対象者の同意を得る。
- (2)個人が特定できるように,氏名を記載する。
- (3)得られたデータは,研究終了後すぐに破棄する。
- (4)論文の一部であれば,引用元を明示せずに利用できる。
- (5)研究成果を得るために,事実を拡大解釈する。
正答 (1)
正答は (1)。適切なのはこれです。
事例研究では、実際の利用者の情報を扱います。研究を始める前に、事例の対象者に研究の目的や内容、方法、個人情報の扱い方などを説明し、同意を得ることが最も基本的な倫理的配慮です。同意しなくても不利益を受けないこと、途中でやめられることも伝えます。
【ほかの選択肢】
(2) 個人が特定できるように氏名を記載する 個人が特定できないように、氏名はAさんなどの記号に置き換え、情報も匿名化します 誤り
(3) データは研究終了後すぐに破棄する データは、研究の正しさを後から確かめられるよう、決められた期間、厳重に保管してから適切に破棄します 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 論文の一部なら引用元を明示せずに利用できる 他人の文章や研究を使うときは、一部であっても必ず引用元を示します。示さないと盗用になります 誤り
(5) 研究成果を得るために事実を拡大解釈する 事実をゆがめることは研究の不正(改ざん)にあたります 誤り
出典:介護福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
「介護過程」のほかの問題
- 第37回(令和6年度) 第106問次の記述のうち,介護過程を展開する目的として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- 第37回(令和6年度) 第108問次の記述のうち,介護過程の展開における評価の説明として,最も適切なものを1 つ選びなさい
- 第37回(令和6年度) 第110問調理中にAさんが包丁を置き,部屋で横になってしまった行動に対する解釈として,最も適切なも
- 第37回(令和6年度) 第112問次のうち,Bさんがしばらく一人でいた様子を理解するために必要な情報として,最も優先すべき
- 第38回(令和7年度) 第106問次のうち,介護過程における生活課題への対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- 第38回(令和7年度) 第108問次の記述のうち,介護計画の実施に関するものとして,適切なものを1 つ選びなさい。
スポンサーリンク

