Hさん(60 歳,男性)は,身長170 cm,体重120 kg である。Hさんは浴槽で入浴しているときに毎回,「お風呂に…

こころとからだのしくみ 第26問

Hさん(60 歳,男性)は,身長170 cm,体重120 kg である。Hさんは浴槽で入浴しているときに毎回,「お風呂につかると,からだが軽く感じて楽になります」と話す。胸が苦しいなど,ほかの訴えはない。Hさんが話している内容に関連する入浴の作用として,最も適切なものを1 つ選びなさい。

正答 (4)
正答は (4)。最も適切なのはこれです。 湯につかると、からだが押しのけた湯の重さの分だけ上向きの力(浮力)がはたらき、からだが軽く感じられます。首までつかると体重は約10分の1に感じられるとされ、関節や筋肉への負担が減ります。体重120kgのHさんが「からだが軽く感じて楽になります」と話すのは、この浮力作用によるものです。 【ほかの選択肢】 (1) 静水圧作用 水の圧力でからだが締めつけられる作用で、血液やリンパの流れを促す一方、心臓や肺に負担がかかることもあります。「軽く感じる」こととは違います 誤り
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(2) 温熱作用 温まることで血管が広がり、血行がよくなったり筋肉がほぐれたりする作用です 誤り (3) 清潔作用 皮膚の汚れを落とし、清潔に保つ作用です 誤り (5) 代謝作用 温まって新陳代謝が高まることを指しますが、からだの軽さとは関係しません 誤り 【覚え方】 入浴の三大作用は「温熱作用」「静水圧作用」「浮力作用」です。それぞれの効果と注意点を一組で覚えておきましょう。

出典:介護福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ

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