次の記述は、無線通信の変調について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。…
無線工学 無線工学 A-6
次の記述は、無線通信の変調について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) デジタル信号の「0」と「1」に応じて、搬送波の振幅と位相を変化させる方式を[A]という。(2) デジタル信号の「0」と「1」に応じて、搬送波の周波数を変化させる方式を[B]という。(3) デジタル信号の「0」と「1」に応じて、搬送波の位相を変化させる方式を[C]という。
- (1)A: ASK B: PSK C: FSK
- (2)A: FSK B: ASK C: PSK
- (3)A: PSK B: FSK C: QAM
- (4)A: QAM B: PSK C: ASK
- (5)A: QAM B: FSK C: PSK
正答 (5)
正答は (5)。
【結論】
デジタル変調は、搬送波のどの要素をデジタル信号に応じて変えるかで名前が決まります。
A 振幅と位相の両方を変える方式 QAM(直交振幅変調)
B 周波数を変える方式 FSK(周波数偏移変調)
C 位相を変える方式 PSK(位相偏移変調)
【誤りの選択肢】
(1) ASKは振幅だけを変える方式(振幅偏移変調)です。Aには当たりません
(2) FSKは周波数、ASKは振幅を変える方式で、A・Bが入れ替わっています
(3) PSKは位相だけ、QAMは振幅と位相を変える方式です
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(4) B・Cに入るのは周波数のFSKと位相のPSKです
【覚え方】
頭の字が変える要素を表します。A=Amplitude(振幅)、F=Frequency(周波数)、P=Phase(位相)です。QAMは Quadrature Amplitude Modulation で、振幅と位相の組合せで多くの値を表します。
出典:2026年(令和8年)2月期 第四級海上無線通信士 無線工学 A-6(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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