次の記述は、DSB (A3E) スーパヘテロダイン受信機の高周波増幅器の働きについて述べたものである。[ ]内に入れる…
無線工学 無線工学 A-8
次の記述は、DSB (A3E) スーパヘテロダイン受信機の高周波増幅器の働きについて述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 高周波増幅器は、[A]から生じる高周波がアンテナから放射されるのを防ぐ。(2) 高周波増幅器は、[B]や信号対雑音比(S/N)を良くする。(3) 高周波増幅器は、[C]による混信妨害を軽減する。
- (1)A: 検波器 B: 感度 C: 音声周波数
- (2)A: 検波器 B: リプル率 C: 影像周波数
- (3)A: 局部発振器 B: リプル率 C: 音声周波数
- (4)A: 局部発振器 B: リプル率 C: 影像周波数
- (5)A: 局部発振器 B: 感度 C: 影像周波数
正答 (5)
正答は (5)。
【結論】
スーパヘテロダイン受信機の高周波増幅器には、次の働きがあります。
A 局部発振器の出力がアンテナから放射されるのを防ぎます(周波数混合器とアンテナの間に入るため)
B 受信した弱い信号を増幅して、感度や信号対雑音比(S/N)を良くします
C 同調回路の選択度で、影像周波数による混信妨害を軽減します
【誤りの選択肢】
(1) (2) 検波器は中間周波数の後ろにあり、ここから高周波がアンテナへ放射されることは問題になりません
(2) (3) (4) リプル率は、電源の整流回路の出力に残る交流分の割合で、高周波増幅器の働きとは関係ありません
(1) (3) 音声周波数による混信というものは、高周波増幅器で軽減する対象ではありません
出典:2026年(令和8年)8月期 第四級海上無線通信士 無線工学 A-8(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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