次の記述は、直流電流計について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記…
無線工学 無線工学 A-13
次の記述は、直流電流計について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の[ ]内には、同じ字句が入るものとする。(1) 電流計の内部抵抗は、一般に[A]ほど良い。(2) 電流計に[B]に抵抗を接続すると、電流計の測定範囲を拡大することができる。(3) 図に示す内部抵抗がrA〔Ω〕、最大目盛値がIM〔A〕の電流計A0 の測定範囲を2 倍にするには、[C]の抵抗をA0 に[B]に接続すればよい。
- (1)A: 大きい B: 並列 C: rA 〔Ω〕
- (2)A: 大きい B: 直列 C: 2rA〔Ω〕
- (3)A: 小さい B: 直列 C: 2rA〔Ω〕
- (4)A: 小さい B: 並列 C: rA 〔Ω〕
- (5)A: 小さい B: 並列 C: 2rA〔Ω〕
正答 (4)
正答は (4)。
【結論】
A 電流計は回路に直列に入れるので、内部抵抗が小さいほど回路への影響が少なく、良い電流計です
B 電流計に並列に抵抗(分流器)をつなぐと、電流の一部を分流器に流して、測定範囲を広げられます
C 測定範囲を2倍にするには、測る電流2IMのうちIMを電流計に、残りのIMを分流器に流せばよいことになります。電流計と分流器にかかる電圧は等しいので、
rA × IM = RS × IM
RS = rA〔Ω〕
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内部抵抗と同じ値rAの抵抗を並列につなぎます。
【誤りの選択肢】
(1) (2) 内部抵抗は大きいほど良いのではありません。大きいと回路の電流を変えてしまいます
(2) (3) 直列に抵抗をつなぐのは、電圧計の測定範囲を広げる倍率器の考え方です
(5) 2rAを並列にすると、分流器に流れる電流はIMの半分で、測定範囲は1.5倍にしかなりません
【関連する知識】
測定範囲をm倍にする分流器の抵抗は RS = rA ÷ (m - 1) です。m = 2なら rA ÷ 1 = rAです。
出典:2026年(令和8年)8月期 第四級海上無線通信士 無線工学 A-13(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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