次の〔資料〕に基づき,当期(X1 年4 月1 日からX2 年3 月31 日)末の貸借対照表に計上すべき「流動負債」の合計…

財務会計論 財務会計論 問題6

次の〔資料〕に基づき,当期(X1 年4 月1 日からX2 年3 月31 日)末の貸借対照表に計上すべき「流動負債」の合計額として最も適切なものの番号を一つ選びなさい。(8 点)〔資料〕1.当期末の決算整理前残高試算表上における負債項目の各勘定残高は,次のとおりであった。買掛金59,380 千円 支払手形 1,260 千円 借入金 55,000 千円預り金 9,700 千円 前受金 11,000 千円 特別修繕引当金 3,500 千円2.決算日の為替レートは1 ドル=116 円である。3.借入金は,全額A銀行に対しての外貨建借入金であり,借入金額500 千ドルを借入時(X1 年11 月1 日)の為替レート1 ドル=110 円で換算している。当該借入金の返済期日はX2 年10 月31 日であり,利息は全額返済時に後払いする契約となっている(年利率3 %)。なお利息の計算は月割で行う。4.預り金の内訳は,源泉徴収した所得税および社会保険料5,200 千円と従業員の社内預金(長期性のもの)4,500 千円である。5.前受金は,全額が農産品輸出の契約に関する手付金100 千ドルであり,送金を受けた日の為替レート1 ドル=110 円で換算している。6.当社の賞与支給対象期間は毎年6 月1 日から11 月30 日と12 月1 日から5 月31 日であり,賞与支給日は12 月10 日と6 月10 日である。X2 年6 月10 日に総額9,600千円の賞与を支給する予定であり,そのうち当期負担分を賞与引当金として計上する。7.法令に基づいて4 年ごとに定期的に行われる修繕(予定見積金額14,000 千円)に備え,各事業年度に特別修繕引当金を均等に計上している。したがって,当期分として3,500 千円を計上する。8.当期の決算にあたり,3 か月分の倉庫の賃借料未払分1,200 千円を計上する。9.当社はB銀行と当座借越契約を結んでいる。上記1.の各勘定残高には示されていないが,当座借越(貸方残高)が2,600 千円あった。

正答 (4)
正答は (4)。1年以内に返済する外貨建借入金を決算日レートで換算し、未払利息・賞与引当金などを加え、長期の社内預金と特別修繕引当金を除くと145,765千円です。 (千円) 【流動負債に入るもの】 買掛金 59,380、支払手形 1,260 借入金 500千ドル×116円=58,000(返済期日X2年10月31日で1年以内) 未払利息 500千ドル×3%×5/12×116円=725 預り金 源泉所得税・社会保険料 5,200前受金 11,000(非貨幣性項目なので換算替えしない) 賞与引当金 9,600×4/6=6,400(12月〜3月の4か月分)
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未払賃借料 1,200当座借越 2,600(短期借入金)合計 145,765 【流動負債に入れないもの】 社内預金 4,500:長期性なので固定負債特別修繕引当金:当期計上後7,000。4年ごとの修繕の2年分で、修繕は1年を超えて先なので固定負債

出典:2022年(令和4年)第Ⅱ回 公認会計士試験 短答式試験 財務会計論 問題6(金融庁 公表)出典元ページ

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