次の〔資料〕に基づき,当社の当期(X2 年4 月1 日~X3 年3 月31 日)末の貸借対照表の「現金及び預金」(流動資…
財務会計論 財務会計論 問題5
次の〔資料〕に基づき,当社の当期(X2 年4 月1 日~X3 年3 月31 日)末の貸借対照表の「現金及び預金」(流動資産)の金額として最も適切なものの番号を一つ選びなさい。(8 点)〔資料〕 当社の当期末(X3 年3 月31 日)における現金および預金に関連する情報は,以下のとおりである。
- (1)X3 年3 月20 日に得意先A社から受け取った小切手350,000 円は未処理であり,現金の手許有高にも含まれていない。また,X3 年3 月25 日に得意先B社から受け取った先日付小切手280,000 円(振出日X3 年4 月15 日)が未処理のままとなっている。
- (2)当社は,定額資金前渡制を採用しており,小口現金を用いて日常的な支払いに充てている。定額の前渡金額は,200,000 円としている。X3 年3 月の支払明細について担当者から以下の報告があり,X3 年3 月25 日に小切手を振り出して小口現金を補給した。この取引は,主要簿および補助簿に記帳済みである。消耗品費 55,000 円,交通費 90,000 円,通信費 36,000 円なお,3 月26 日から3 月31 日の間に小口現金の使用はなかった。
- (3)当社は,当座預金以外に以下の預金を保有している。普通預金 1,300,000 円定期預金 2,500,000 円(3 年満期の定期預金であり,1,500,000 円はX3 年6 月30 日に満期を迎え,1,000,000 円はX5 年9 月30 日に満期を迎える。)
- (4)当社の現金(小口現金は含まない)の手許有高は469,000 円,現金出納帳の残高は428,000 円であったため,調査をしたところ,以下の事実が判明した。なお,原因が判明しない額は雑損失または雑収入として処理することとした。受取手数料 30,000 円の記入漏れ広告宣伝費 12,000 円を21,000 円と誤記入
- (5)当社の当座預金出納帳の残高は872,000 円,取引銀行の残高証明書の残高は794,000 円であった。当座預金口座の出納記録により,次の事実が発見された。仕入先に渡した小切手60,000 円が引出未済となっていた。支払利息の引落し45,000 円が当社で未記帳となっていた。夜間金庫に預け入れた93,000 円が銀行で未記帳となっていた。1.4,627,000 円 2.4,644,000 円 3.4,646,000 円4.4,706,000 円 5.4,824,000 円 6.4,926,000 円6M1―10
正答 (3)
正答は (3) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「当社は,当座預金以外に以下の預金を保有している。普通預金 1,300,000 円定期預金 2,500,000 円(3 年満期の定期預金であり,1,500,000 円はX3 年6 月30 日に満期を迎え,1,000,000 円はX5 年9 月30 日に満期を迎える。)」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:2023年(令和5年)第Ⅰ回 公認会計士試験 短答式試験 財務会計論 問題5(金融庁 公表)
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