次の〔資料〕に基づき,株式移転直後のX3 年1 月1 日においてC社が連結貸借対照表を作成する場合に計上される資本剰余金…
財務会計論 財務会計論 問題18
次の〔資料〕に基づき,株式移転直後のX3 年1 月1 日においてC社が連結貸借対照表を作成する場合に計上される資本剰余金の金額として正しいものの番号を一つ選びなさい。(8 点)〔資料〕
- (1)A社は,国内に株式を上場しており,その発行済株式総数は200 千株である。A社は,X1 年12 月31 日,他社とともに出資して国内にB社を設立した。A社の出資額は2,400 百万円であった。B社の発行済株式総数は200 千株であり,A社はそのうち160 千株を保有し,B社を連結子会社とした。
- (2)A社およびB社の連結会計年度および事業年度は,全て12 月末日を決算日とする1 年である。
- (3)B社においてX2 年度の当期純利益は,3,000 百万円であった。
- (4)X3 年1 月1 日,A社およびB社は,株式移転により株式移転設立完全親会社C社を設立した。
- (5)株式移転において,C社は,新株を300 千株発行した。A社株主にはA社株式1 株に対してC社株式1 株,B社株主にはB社株式1 株に対してC社株式0.5 株が交付された。株式移転日のA社株式の時価により算定した,B社の非支配株主に交付されたC社株式の時価は,1,500 百万円(1 株当たり75 千円)であった。
- (6)C社は,新株発行に伴う増加すべき株主資本のうち,資本金を6,000 百万円,残額をその他資本剰余金とした。7.株式移転日の直前(X2 年12 月31 日)におけるA社およびB社の個別貸借対照表は次のとおりである。個別貸借対照表 (単位:百万円)資産A社B社負債・純資産A社B社諸資産11,6007,000諸負債 2,0001,000B社株式 2,400資本金 6,0003,000利益剰余金 6,0003,000合計14,0007,000合計14,0007,0008.B社に関して,資産および負債の簿価と時価との間で重要な差異はない。9.計算結果に端数が生じる場合には,百万円未満を四捨五入すること。1.1,200 百万円 2.3,600 百万円 3.3,900 百万円4.5,100 百万円 5.6,000 百万円 6.9,300 百万円18M1―22
正答 (2)
正答は (2) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「A社およびB社の連結会計年度および事業年度は,全て12 月末日を決算日とする1 年である。」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:2023年(令和5年)第Ⅱ回 公認会計士試験 短答式試験 財務会計論 問題18(金融庁 公表)
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