単一の製品を生産している当社は,当期の実績データを前提に次期の利益計画を検討している。次の〔資料〕に基づき,当期と比較し…
管理会計論 管理会計論 問題12
単一の製品を生産している当社は,当期の実績データを前提に次期の利益計画を検討している。次の〔資料〕に基づき,当期と比較した場合の次期の営業利益増加額として正しいものの番号を一つ選びなさい。(7点)〔資料〕1.当期の実績データ⑴ 製品の販売価格は500 円/個,販売数量は2,400 千個であった。⑵ 固定費は240,000 千円であった。⑶ 安全余裕率は50 %であった。2.次期の利益計画に関する情報⑴ 当期に比較して損益分岐点売上高は250,000 千円増加する。⑵ 設備投資を実施するため,固定費が増加する。⑶ 貢献利益率と経営レバレッジ係数は当期と同じとする。
- (1)30,000 千円
- (2)50,000 千円
- (3)65,000 千円
- (4)80,000 千円
- (5)100,000 千円
- (6)120,000 千円
正答 (5)
正答は (5)。貢献利益率40%と安全余裕率50%を保ったまま損益分岐点売上高が850,000千円になるので、営業利益が100,000千円増えるからです。
【当期】(単位:千円)
売上高:500円 × 2,400千個 = 1,200,000
損益分岐点売上高:1,200,000 × (1 − 50%) = 600,000
貢献利益率:240,000 ÷ 600,000 = 40%
営業利益:1,200,000 × 40% − 240,000 = 240,000
経営レバレッジ係数:480,000 ÷ 240,000 = 2
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【次期】
損益分岐点売上高:600,000 + 250,000 = 850,000
固定費:850,000 × 40% = 340,000
経営レバレッジ係数は安全余裕率の逆数なので、係数2のままなら安全余裕率も50%です。
売上高:850,000 ÷ (1 − 50%) = 1,700,000
営業利益:1,700,000 × 40% − 340,000 = 340,000
【増加額】340,000 − 240,000 = 100,000
出典:2024年(令和6年)第Ⅱ回 公認会計士試験 短答式試験 管理会計論 問題12(金融庁 公表)出典元ページ
最終更新日
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