次の〔資料〕に基づき,X 1 年度(X 1 年4 月1 日~X 2 年3 月31 日)の本支店合併損益計算書の売上総利益…

財務会計論 財務会計論 問題2

次の〔資料〕に基づき,X 1 年度(X 1 年4 月1 日~X 2 年3 月31 日)の本支店合併損益計算書の売上総利益の金額として,正しいものの番号を一つ選びなさい。なお,計算過程で端数が生じる場合,小数点第1 位をその都度四捨五入すること。(8点)〔資料〕1.決算整理前残高試算表(一部) (単位:千円)勘定科目 本店 支店 勘定科目 本店 支店繰越商品 80,400 31,000 繰延内部利益 各自計算 ―支 店 30,000 ― 本 店 ― 30,000仕 入 824,000 224,000 売 上 974,000 427,000本店仕入 ― 77,000 支店売上 77,000 ―2.本店は外部に商品を販売するとともに,商品の一部を仕入原価に対して10 %増の振替価格で支店に送付している。3.決算整理前残高試算表の支店の繰越商品勘定には,本店仕入分6,798 千円が含まれている。4.本店の期末商品棚卸高帳簿数量 110 個 原価 @330 千円実地数量 100 個 正味売却価額 @280 千円5.支店の期末商品帳簿棚卸高は25,140 千円である。そのうち,外部仕入分は,帳簿数量15 個,実地数量15 個,原価@400 千円であり,本店仕入分は,帳簿数量60個,実地数量58 個,原価@(各自計算)千円である。また,正味売却価額は,外部仕入分が@350 千円,本店仕入分が@280 千円である。なお,支店における取扱い商品は外部仕入商品(単一品)と本店仕入商品(単一品)の2 種類ある。6.棚卸減耗費および商品評価損は売上原価の内訳項目とする。7.本店が外部に商品を販売する際の原価率,および支店に商品を送付する際の利益付加率については,各期を通じて一定である。

正答 (3)
正答は (3)。外部売上高から内部利益を除いた売上原価を差し引くと、本支店合併の売上総利益は 291,708千円になるからです。 【期首の内部利益】(単位:千円) 支店の期首の本店仕入分 6,798 × 0.1 ÷ 1.1 = 618 期首商品(原価):80,400 + 31,000 − 618 = 110,782 【期末の商品】 本店:帳簿 110個 × 330 = 36,300、実地 100個を正味売却価額 280 で評価 → 28,000 支店の外部仕入分:15個、原価 400 > 正味売却価額 350 → 15 × 350 = 5,250
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支店の本店仕入分:25,140 − 6,000 = 19,140、単価 19,140 ÷ 60 = 319(振替価格)、本店の原価は 319 ÷ 1.1 = 290  実地 58個、正味売却価額 280 は原価 290 より低いので 58 × 280 = 16,240(内部利益は残りません) 期末商品の合計:28,000 + 5,250 + 16,240 = 49,490 【売上総利益】 外部仕入高:824,000 + 224,000 = 1,048,000 売上原価(減耗費・評価損を含む):110,782 + 1,048,000 − 49,490 = 1,109,292 外部売上高:974,000 + 427,000 = 1,401,000 売上総利益:1,401,000 − 1,109,292 = 291,708 本店から支店への売上 77,000 と支店の本店仕入 77,000 は内部取引として相殺します。

出典:2025年(令和7年)第Ⅰ回 公認会計士試験 短答式試験 財務会計論 問題2(金融庁 公表)出典元ページ

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