A さん(91 歳、男性)は市営団地の2 階に1 人で暮らしている。高血圧症で内服治療しているが、他に既往歴はない。日常…

午前 第80問

A さん(91 歳、男性)は市営団地の2 階に1 人で暮らしている。高血圧症で内服治療しているが、他に既往歴はない。日常生活動作〈ADL〉は自立している。トイレや浴室の段差でつまずくことがあり、手すりを設置した。最近は家でテレビを観て過ごすことが多くなった。A さんの生活状況で、国際生活機能分類〈ICF〉の「活動」に該当するのはどれか。

正答 (4) または (5)
正答は (4) または (5)。どれを選んでも正解とされました。テレビを観て過ごすこととADLの自立は、どちらもAさんが行っている生活の行為なので「活動」に当たります。 ICFは生活機能を「心身機能・身体構造」「活動」「参加」に分け、背景因子として「環境因子」「個人因子」を置きます。「活動」は、個人が行う課題や行為のことで、ADLや余暇の過ごし方も含まれます。 【ほかの選択肢】 (1) 1人暮らし 住まいや家族などの暮らしの状況で、環境因子として捉えるので 誤り (2) 手すりの設置 住環境の整備で、環境因子なので 誤り
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(3) 段差でのつまずき 段差という環境と足腰の機能が関わる出来事で、正答とはされなかったので 誤り 【覚え方】 ICFは「心身機能・活動・参加」と「環境・個人」の背景因子。 物や制度、人の支えは環境因子です。

出典:2026年(令和8年) 看護師国家試験 問80(厚生労働省 公表)出典元ページ

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