大動脈解離で真腔と偽腔(解離腔)が形成される。偽腔が形成される大動脈壁の部位はどれか。…

午前 第79問

大動脈解離で真腔と偽腔(解離腔)が形成される。偽腔が形成される大動脈壁の部位はどれか。

正答 (3)
正答は (3)。偽腔は中膜の中に形成されます。 大動脈の壁は、内側から内膜・中膜・外膜の3層です。大動脈解離では、内膜の裂け目(エントリー)から血液が入り込み、中膜が2層に裂けて新しい通り道ができます。これが偽腔です。本来の血管の内腔は真腔と呼ばれます。 【ほかの選択肢】 (1) 外膜 外膜まで裂けると血管が破裂する 誤り (2) 外膜と中膜の間 偽腔は中膜の層の中にできる 誤り (4) 中膜と内膜の間 同上。剥がれた内膜と中膜の一部が真腔と偽腔を隔てる「フラップ」になる 誤り (5) 内膜 内膜には入り口の裂け目ができるだけ 誤り 【関連する知識】 上行大動脈に解離がある Stanford A型は、心タンポナーデや破裂のおそれが高く、緊急手術の対象です。

出典:2024年(令和6年) 看護師国家試験 問79(厚生労働省 公表)出典元ページ

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