自然毒による食中毒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第60問
自然毒による食中毒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)イシナギの肝臓を多量に摂取すると、ビタミンE過剰症が起こる。
- (2)フグ毒のテトロドトキシンは、加熱することで無毒化される。
- (3)オゴノリ中毒の原因物質は、ソラニンである。
- (4)ツキヨタケ中毒の原因物質は、セスキテルペンである。
- (5)バイ貝毒は、青酸配糖体である。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
ツキヨタケは、シイタケやヒラタケと間違えやすい毒きのこで、食中毒の件数が最も多いきのこの一つです。原因物質はイルジンSなどのセスキテルペン類で、食後30分〜1時間ほどで嘔吐・下痢・腹痛が起こります。
【ほかの選択肢】
(1) イシナギの肝臓 ビタミンAを非常に多く含み、多く食べるとビタミンA過剰症(頭痛・嘔吐・皮膚のはがれ)を起こす。ビタミンEではない 誤り
(2) テトロドトキシン 熱に強く、ふつうの加熱では無毒にならない 誤り
(3) オゴノリ中毒 原因はプロスタグランジンE₂などとされる。ソラニンはじゃがいもの芽や緑色の皮の部分に含まれる毒 誤り
(5) バイ貝毒 スルガトキシンなどの神経毒とされる。青酸配糖体は未熟な梅の種子やキャッサバなどに含まれる 誤り
出典:第26回 管理栄養士国家試験 問60(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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