遺伝形質と生活習慣病の発症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第76問
遺伝形質と生活習慣病の発症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)倹約(節約)遺伝子は、効率よくエネルギーを消費させる仮説の遺伝子である。
- (2)2型糖尿病の発症には、遺伝素因は関わらない。
- (3)ヒト遺伝子の塩基配列には、個人差はない。
- (4)肥満の遺伝形質をもつ人でも、肥満の予防は可能である。
- (5)遺伝子の一塩基多型(SNP)は、出生後の食生活の影響によって生じる。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
肥満には遺伝素因が関わりますが、肥満の遺伝形質をもつ人でも、食事のとりすぎや運動不足などの環境要因を改めることで、肥満を予防することができます。生活習慣病は、遺伝素因と環境要因が合わさって起こります。
【ほかの選択肢】
(1) 倹約(節約)遺伝子 エネルギーを効率よく蓄える(消費を節約する)方向にはたらくと考えられた仮説の遺伝子。飢餓には有利だが、食物が豊かな環境では肥満や2型糖尿病になりやすいとされる 誤り
(2) 2型糖尿病と遺伝素因 家族歴が強い危険因子で、遺伝素因が関わる 誤り
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(3) 塩基配列の個人差 一塩基多型(SNP)などの個人差がある 誤り
(5) 一塩基多型(SNP) 親から受け継いだ遺伝子の塩基配列の違いで、出生後の食生活によって生じるものではない 誤り
出典:第26回 管理栄養士国家試験 問76(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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