わが国における熱中症の発生状況と、予防・治療に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第3問
わが国における熱中症の発生状況と、予防・治療に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)救急搬送者数は、最近10年間横ばいである。
- (2)患者の半数以上は、九州・沖縄地方で発生する。
- (3)屋内での発症は、ほとんど見られない。
- (4)予防のための指標として、湿球黒球温度(WBGT)がある。
- (5)熱痙攣の発症直後には、電解質を含まない水を与える。
正答 (4)
正答は (4)。WBGT(湿球黒球温度)は熱中症予防の指標です。
WBGTは、気温だけでなく湿度・輻射熱を取り入れた暑さの指標で、環境省の暑さ指数や、運動・作業の指針で使われています。
【ほかの選択肢】
(1) 救急搬送者数は横ばい 猛暑の年に大きく増えるなど年によって変動し、近年は増加傾向にある 誤り
(2) 半数以上が九州・沖縄 熱中症は全国で発生し、人口の多い地域や猛暑になった地域で多い 誤り
(3) 屋内での発症はほとんど見られない 高齢者を中心に、住居など屋内での発症も多い 誤り
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(5) 熱痙攣に電解質を含まない水 汗で失った塩分が不足して起こるため、塩分を含む水分(経口補水液、生理食塩水など)を与える。水だけでは血中ナトリウムがさらに薄まる 誤り
出典:第29回 管理栄養士国家試験 問3(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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