腸疾患の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…

午後の部 第135問

腸疾患の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

正答 (5)
正答は (5)。たんぱく質漏出性胃腸症では、脂質を制限します。 たんぱく質漏出性胃腸症の多くは、腸のリンパ管の拡張などによってリンパ液とともにたんぱく質が腸管に漏れ出す病気です。長鎖脂肪酸はリンパ管を通って運ばれるため、脂肪をとるとリンパの流れが増えて漏れも増えます。そこで脂質を制限し、門脈に吸収される中鎖脂肪酸(MCT)を使い、たんぱく質は十分にとります。 【ほかの選択肢】 (1) 潰瘍性大腸炎で水溶性食物繊維を制限 活動期に控えるのは腸を刺激する不溶性食物繊維。水溶性食物繊維は制限しない 誤り
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(2) クローン病でアミノ酸を制限 アミノ酸からなる成分栄養剤を使って栄養状態を保つ。制限するのは脂質 誤り (3) 短腸症候群で糖質を制限 吸収できる面積が少ないため、エネルギーと栄養素を十分に補うことが必要で、糖質を制限する理由はない 誤り (4) イレウスで輸液量を制限 腸管内に水分が貯まり、嘔吐もあって脱水になりやすいので、絶食のうえ輸液で水分・電解質を十分に補う 誤り

出典:第29回 管理栄養士国家試験 問135(厚生労働省 公表)出典元ページ

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