ソーシャルマーケティングの考え方を、大学生を対象とした栄養教育に応用した。マーケティング・ミックスの4 Pのプロダクト(…
午後の部 第114問
ソーシャルマーケティングの考え方を、大学生を対象とした栄養教育に応用した。マーケティング・ミックスの4 Pのプロダクト(Product)を、「学生食堂で野菜メニューを主体的に選択する」とした場合の取組である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)対象集団の細分化のため、学生の野菜摂取行動の変容に対する準備性を調査した。
- (2)野菜摂取行動の変容の準備性別に、フォーカス・グループ・インタビューを実施した。
- (3)プレイス(Place)として、学生食堂の受託企業と大学および学生代表からなる協議の場を設けた。
- (4)プライス(Price)として、学生食堂で野菜メニューの割引を行った。
- (5)プロモーション(Promotion)として、学園祭で、人気野菜メニューの試食イベントを開催した。
正答 (3)
正答は (3)。これはプレイスの取組ではありません。
協議の場を設けて関係者が協力するのは、ソーシャルマーケティングでいうパートナーシップ(連携)に当たります。プレイス(Place)は、望ましい行動をとる場所・時間・機会のことで、たとえば学生食堂の目につきやすい場所に野菜メニューを置く、営業時間に合わせて提供する、などが当てはまります。
【ほかの選択肢】
(1) 準備性を調査して対象集団を細分化した セグメンテーション(細分化)は、対象を似た特徴のグループに分けて働きかけを変える方法 正しい
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(2) 準備性別にフォーカス・グループ・インタビューを実施した 対象者のニーズや行動の妨げを知るための調査 正しい
(4) プライスとして野菜メニューの割引を行った 行動を選ぶ際の負担(お金・時間・手間)を減らす 正しい
(5) プロモーションとして試食イベントを開催した 行動を知らせ、試してみたくなるよう促す 正しい
【マーケティング・ミックスの4P】
プロダクト(製品) 勧める行動とその利点
プライス(価格) 行動にかかる費用・時間・手間
プレイス(流通) 行動をとる場所・時間・機会
プロモーション(販売促進) 行動を知らせ、促す方法
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問114(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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