日本人の食事摂取基準(2015年版)における水溶性ビタミンの推定平均必要量(EAR)の設定根拠に関する記述である。正しい…
午前の部 第87問
日本人の食事摂取基準(2015年版)における水溶性ビタミンの推定平均必要量(EAR)の設定根拠に関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。
- (1)ビタミンB 1は、脚気を予防できる最小摂取量から算定された。
- (2)ビタミンB 2は、尿中ビタミンB 2排泄量が増大し始める摂取量から算定された。
- (3)ナイアシンは、ペラグラを予防できる最小摂取量から算定された。
- (4)ビタミンB 12は、尿中ビタミンB 12排泄量が増大し始める摂取量から算定された。
- (5)ビタミンCは、壊血病を予防できる最小摂取量から算定された。
正答 (2)(3)
正答は (2)と(3)。
(2) ビタミンB₂は、摂取量を増やしていくと、からだが飽和したところで尿中の排泄量が急に増えます。2015年版の推定平均必要量は、この尿中排泄量が増大し始める摂取量から算定されました。
(3) ナイアシンは、ペラグラの発症を予防できる最小摂取量から算定されました(ナイアシン当量で表す)。
【ほかの選択肢】
(1) ビタミンB₁は脚気を予防できる最小摂取量から算定された B₁もB₂と同じく、尿中排泄量が増大し始める摂取量から算定された 誤り
(4) ビタミンB₁₂は尿中排泄量が増大し始める摂取量から算定された B₁₂は、悪性貧血の患者に筋肉内注射して血液の状態を正常に保てた量をもとに算定された 誤り
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(5) ビタミンCは壊血病を予防できる最小摂取量から算定された 2015年版のビタミンCは、壊血病の予防ではなく、心臓血管系の疾病の予防と抗酸化作用が期待できる量(血漿濃度を保つ量)から算定された 誤り
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問87(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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